ファイターズ
【プレーバック・写真入り】交流戦3回戦 日本ハム1ー2阪神(6月18日、阪神甲子園球場)
(延長十一回)
サヨナラ負けで交流戦7勝1分10敗 プロ初登板の細野が好投
日本ハムは敵地・甲子園で阪神と対戦。延長十一回の末に1―2でサヨナラ負けし、引き分けを挟んで3連敗。7勝1分10敗で交流戦を終えた。
細野晴希投手(22)がプロ初登板初先発した。ドラ1左腕は三回までパーフェクト投球を披露。四回2死から初ヒットを許したが、落ち着いて後続を断った。リズムが崩れたのは五回。先頭の5番・前川を四球で歩かせると、続く森下を迎え、暴投で無死二塁とした。森下には中前打を浴びて無死一、三塁。続く梅野のセーフティースクイズで三走を本塁でタッチアウトにしたが、8番の小幡に四球を与え、1死満塁となったところでマウンドを降りた。2番手で登板の宮西尚生投手(39)は2死までこぎ着けたが、1番の近本に中前へ先制タイムリーを浴びた。
打線は0―1の七回、2死二塁で代打の清宮幸太郎内野手(25)が一、二塁間を破り、ヒットで出塁の二走・万波中正外野手(24)を同点のホームに迎え入れた。その後、両チームとも決定打を欠いたが、延長十一回に阪神が勝ち越した。マウンド上には8番手の矢沢宏太投手兼外野手(23)。1死後、代打の豊田に中前打を許し、続く森下のゴロを遊撃手の水野達稀内野手(23)がはじき、1死一、三塁。打席に梅野を迎え、一走の森下が二進し、二、三塁となった。梅野に対する矢沢の3球目は暴投となり、三走の代走・植田がサヨナラのホームに生還した。
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