ファイターズ
2024/06/19 15:00

水谷瞬が交流戦MVP受賞 歴代最高の打率.438をマーク

14日の巨人戦で本塁打を放った水谷(右)

F戦士としては07年のグリン投手以来17年ぶり

 NPB(日本野球機構)は19日、2024年度「日本生命セ・パ交流戦」の優勝球団、日本生命最優秀選手賞、日本生命優秀選手賞を発表。日本ハムの水谷瞬外野手(23)が最優秀選手賞に輝いた。賞金200万円が贈られる。日本ハムの選手が同賞を受賞するのは07年のライアン・グリン投手以来17年ぶりで、打者では初の快挙となった。

全18試合に出場 打撃成績で軒並み高い数字をマーク

 水谷は全18試合に出場。打率.438、28安打、出塁率.471はいずれもトップの数字。長打率.688は2位で、13打点は3位タイ、3本塁打は5位タイと打ちまくった。打率.438は歴代最高を塗り替えた。

リーグ戦での活躍も誓う 「交流戦だけだったと言われないように」

 水谷は球団を通じて「最高の賞をいただけて光栄です。初めての交流戦でのプレーでしたが、意識せずに一打席一打席を大切にできたことが、形になる結果につながったと思います。活躍は交流戦だけだったと言われないように、リーグ戦再開からもチームに貢献できるように全力で頑張ります」とコメントした。

あわせて読みたい