【一問一答】伏見寅威 2軍戦で大暴れ 新庄監督の言葉を受け「試合に出て、結果を出して良い状態で」
■イースタン・リーグ10回戦 オイシックス2ー9日本ハム(6月19日、鎌ケ谷スタジアム)
日本ハムの伏見寅威捕手(34)が19日、イースタン・リーグのオイシックス戦(鎌ケ谷)に「2番・捕手」で先発出場。17日に出場選手登録を抹消された女房役が、四回に左越え2ランを放つなど3打数2安打2打点と大暴れした。試合後の一問一答は以下の通り。
―今季1号となる本塁打が出た
「結果が出るに越したことはないという感じです」
―新庄監督は、2軍で打撃の感覚をつかんでほしいと意図を語っていた
「記事、見ました。だから結果を出して、そういうふうに思ってくれているなら、いい状態で(戻りたい)と思っています」
―20~25打席、立たせたいと
「28(日のソフトバンク戦)が最短(の1軍復帰)と言ってくれているので、逆算して5、6試合くらいのイメージ。試合に出て、結果を出して良い状態でと思っています」
―2軍にいるピッチャーのテンポアップも託された
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「上の言うことをやるだけというか、求められているところでしっかりやっていきたいです」
―テンポを上げるために大事なことは
「捕ってすぐ返す、捕ってすぐサインを出す。あとはピッチャーが投げたい球を一発で出してあげた方がテンポが良くなる。まあ、そういうところじゃないですか。ピッチャーをよく知ることですね」
―若手の選手と話をする良い機会になりそう
「ほぼ一緒に野球をやることないので、1軍にいる以上は育成の子とか、きょうも野手で出ている子がたくさんいましたけど、こういう時でしか話せない。ピッチャーの子とも、コミュニケーションを取りながらという感じです」
―鎌ケ谷でプレーするのは新鮮
「初めてです。試合に出るの。1月は練習をここでやっていたので、そういう意味ではあれですけど」
―試合後は、室内練習場で佐藤2軍打撃コーチと打ち込む
「そうですね。すごく話しかけてくれますし、もっとこうした方がいいんじゃないとアドバイスもしてくれるので、せっかくなのでこの機会でいろいろ吸収したいです」
―指揮官は、この夏場にやってくれる選手と期待していた
「そう思ってくれるのなら、期待に応えたいなと思っています」
―前日18日の阪神戦では、矢沢―田宮の若いバッテリーのミスもあり、サヨナラ負けを喫した。その場に伏見がいたら、同じ捕手の田宮になんて声をかけるか
「フォローはしないと思います。僕から、わざわざ話すこともないですし、聞かれたら言いますけど、ああやって失敗して覚えていく。僕もたくさん失敗して今があるので、聞いてきたら話しますけど、僕から言うことはないかなと思います」