【一問一答】21日先発山崎 交流戦V楽天の勢いを警戒「先頭打者をなるべく出さない」
■6月20日、エスコンフィールド北海道
日本ハムの山崎福也投手(31)が21日、エスコンフィールド北海道で行われる楽天戦に先発する。7勝10敗1分けにとどまった交流戦が終わり、大事な仕切り直しの一戦。リーグ最多タイ6勝を挙げている左腕は平常心で打者と勝負し、負の流れを断ち切る。登板前日の一問一答は以下の通り。
―リーグ戦再開の一戦で先発を任される
「変わらず、チームが勝てるように頑張ります」
―3試合に登板した交流戦を振り返って
「最後の試合だけ打たれてしまって、それだけが反省点。それ以外の試合はいいところもあったので」
―開幕から組んできた伏見が抹消中。年下の捕手と組むことになる
「いろいろと事情があると思うので、そこはちゃんとして、キャッチャーともしっかり話し合って、いい結果を出せるように頑張るだけです」
―ここまでの成績、数字はどう捉えているか
「勝ち星も先行していて、順調ではあります。このままいければいいですけど、やはり誰でも波があると思うので、悪いときにどういう投球をするのかが大事になると思います。そこをしっかりといい勝負ができるように頑張っていきたいです」
―交流戦優勝の楽天が相手になる
「今、勢いがあると思うので先頭打者をなるべく出さないことを意識したい」
―疲労はたまってきているか
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「みんなそこの条件は一緒。先発ピッチャーはほかの選手より時間があるので、そういうところでしっかりとリカバリーして、ちゃんとやっていきます」
―オリックス時代と今で、投球は変化しているか
「どうですかね。野球をやる分には変わらないです。どうレベルアップするか、僕自身、頭に入れてやっているので、そこまでガラッと変わった感じはしないですね」
―今季、良くなったいる部分、手応えを感じる部分は
「自分の中で毎年課題を見つけて、こういうふうになりたい、というのを思いながらオフのトレーニングもやっているので、年々レベルアップしている感じはします。体の使い方の部分でもあるので、(説明は)ちょっと難しいんですよね」
―フォームが改善されているのか
「フォームも含めて。フィジカルの強さもいろいろとあります」
―登板日に必ず食べるものはあるか
「バナナかうどん。さらっと食べられる物を」
―オリックス時代から同じか
「変わらずですね」
―これまで配球は伏見に任せていたが、若い捕手の場合は自ら主導することもあるか
「だいたいキャッチャーに任せますね。プロのキャッチャーですし、年は関係ないと思うので、信用して。僕なりの考えもあるっちゃ、あるんですけど、基本的にはキャッチャーに従って投げたいです」
―組む機会の少ない捕手の場合、配球で意外に思うことも
「ありますね。逆に発見もありましたし。楽しみな気持ちもありますよ」