【一問一答】伊藤大海 22日の楽天戦に先発 ルーフオープンは「横の突風がない限りは大丈夫」
日本ハムの伊藤大海投手(26)が22日にエスコンフィールド北海道で行われる楽天戦に先発する。前回登板した12日の中日戦で今季初の完封勝利をマーク。98球の省エネ投球で〝マダックス〟を達成した。勢いに乗る道産子右腕は、今季初めて開閉式屋根が開く「ルーフオープンゲーム」での快投を目指す。試合前日の一問一答は以下の通り。
ー交流戦が終了し、パ・リーグが相手になる。心境の変化は
「変わらないですね。やるべきことをしっかりやるだけかなと思います」
ー楽天とは今季初対戦
「そうですね。打線も今はすごく活発ですし、ピッチャーもすごくいい。先にマウンドを降りないように最少失点を心がけます。毎回、同じですけど、一つ一つのアウトをしっかり取っていきたいです」ー屋根が開いていた20日の練習ではマウンド上で何を確認した
「風の感じもそうですし、変化球がどうなるのかなっていうのが一番、確認したかったポイントです。きのう(20日)の風だと、ギリ開かないみたいなことを言っていた。でも、やっておいて良かったなと思います」
ー風のあるなしで変わる
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「どうですかね? (ZOZO)マリンがよく風の球場って言いますけど、こっちの方が影響は出ると思います」
ー風向きは
「きのうは(一塁側)スリーフィートのラインくらいから、ガーッという感じで受けていましたけど、どうなんですかね。その日によってそれもまた違うのか…。旗を見ていても(場所によって)違うので、特殊な感じですね」
ー昨年まではエスコンで苦しんできた。今年は好調。何か違いは
「大きな違いはあるんですけど、今のところ僕の口からは言えないです(笑)」
ー屋根が開いている時と閉まっている時はどちらが好きか
「去年、唯一エスコンで良かったのが、屋根が開いていて途中で閉まる試合でした。あまり横の突風がない限りは大丈夫かなと思います」
ー試合の中で、どうアジャストしていくかが大事
「そうですね。きのうの風だと、スライダーやカット系がちょっと、ほどけるというか。シュルシュル~って感じではあった。組み立て自体を工夫する必要があるのかなと思います。なんとか対応できれば。開けたら気持ちいいは気持ちいいので、そこでしっかり良い結果を出せるように準備したいです」
ー楽天3連戦は山崎、加藤貴との3本柱で挑む。首脳陣の思いは感じるか
「そうですね。交流戦明けのスタートは、すごく大事なカードが続く。3戦とも取るつもりでしっかり投げていきたいです」