ファイターズ
【プレーバック・写真入り】パ・リーグ8回戦 楽天9ー9日本ハム(6月21日、エスコンフィールド北海道)
(延長十二回)
延長十二回4時間22分の末に壮絶ドロー
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道で楽天と対戦。延長十二回を戦い抜き、9―9で引き分けた。
取っては取られの展開となった。0―3の三回に水谷瞬外野手(23)の2点打で1点差。2―3の七回には水野達稀内野手(23)のタイムリーで同点とし、清宮幸太郎内野手(25)が勝ち越し打。さらに、途中から4番に入ったフランミル・レイエス外野手(28)が満塁弾を叩き込み、8―3と試合をひっくり返した。
ところが、直後の八回、2死満塁で3番手登板したアニュラス・ザバラ投手(27)がフランコに満塁弾を浴びて1点差。ここで4番手でマウンドに上がった河野竜生投手(26)も代打の阿部に一発を食らい、試合を振り出しに戻された。九回には5番手の宮西尚生投手(39)が1点を献上し、8―9とされた。だが、その裏、2死走者なしで2番の清宮が敵失で出塁。続く水谷が中越えの適時三塁打を放ち、再び同点に追い付いた。
その後、両チームともリリーフ陣が踏ん張り、痛み分けとなった。先発した山崎福也投手(31)は二回までに3点を失ったものの、三回以降は粘りの投球を披露。トータル7回6安打3失点で、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、勝利に結びつかなかった。
試合詳細はコチラ
■先発し、7回3失点の山崎
「一回、二回は反省ばかりの内容でしたが、三回以降は(清水)優心が引っ張ってくれて、なんとか立ち直ることができました。逆転してくれた野手と優心に感謝したいです」
(全15カット)