日本ハムの加藤貴之投手（３２）が２３日にエスコンフィールド北海道で行われる楽天戦に先発する。左腕は、交流戦優勝の原動力となった犬鷲打線を警戒。ルーフオープンデーとなる本拠地の強風も計算しながら、投球を組み立てるつもりだ。試合前日の一問一答は以下の通り。

―交流戦が明けてパ・リーグとの対戦
「変わらず初回から全力で頑張ります」

―屋根が開くことが予想される
「そうですね。あまり変わらないですけど、ホームランが入りやすくなってしまう。ソロホームランは仕方ないと思って切り替えたい。打たれないことが大事ですけど」

―風も強い
「マリンみたいな感じですかね。打球が伸びたりもするので、そういうのも頭に入れます。きょう（伊藤）大海が投げるので、ちょっと見ながらですね」

―変化球の曲がり具合は変わるか
「風の向き次第だと思う。そこはあまり気にしていないです」

―今季はデーゲームの先発ばかり。パフォーマンスを出すために工夫していることは

「特にないですけど、ちょっと早く寝てます。起きるの（時間）は変わらない。睡眠は大事かなと思うので、そこはしっかり取ってます」

―何時くらいに寝る
「１１時より前に寝るようにしています」

―日差しは気になるか
「僕は大丈夫ですね。そこまで気にならないです。ピッチャーはたぶん、そんな気にならないです」

―守るほうが大変
「そうですね」

―交流戦で楽天打線は好調だった
「今は調子がいいと思います。まず自分のピッチングを崩さないように、ストライク先行で頑張ります」