《横浜M戦前日》もちろん明日は全力で勝利を目指す。ただ現実は厳しい状況にある
■6月22日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
―昨日DF大﨑の加入が発表された。2週間練習に参加していたが、どのような印象を感じているか
連戦中だったので、チームでトレーニングする機会が非常に少なかったが、クラブの方で彼を獲得するということで、今後どういうふうにチームになじんでいくか見ていきたい。
もちろんこれまでの実績からすれば、質のある選手なのは間違いないと思う。ただだいぶ試合から離れている期間もあったので、コンディション的にどうなのかというところも含めて、今後の練習をしっかり見ていきたい。
―明日の対戦相手である横浜Mの今季の印象は
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今シーズンの横浜MはACLとリーグ戦を並行して戦い、非常にタイトなスケジュールと移動で、リーグ戦では本来の彼らの強さ、あるいは彼らが望むような結果はあまり出ていなかった。ただここ最近の試合を見ていると、特に前節(※広島に3-2で勝利)は横浜Mの強さが戻ってきている印象だ。
―今日は練習場に横断幕が掲げられるなど、サポーターも勝利を待ち望んでいる。明日の試合に向けて意気込みを
我々も、もちろんサポーターが望むように勝利が欲しい。一方、相手は非常に強いチーム。昨年のレギュラーから13人が今いない状況だというのを、サポーターが分かっているかどうか分からないが、誰もが良いゲームをして勝ちたいのは、その通りだ。現実としてチーム状況は非常に厳しく、昨年に比べてレギュラーが13人いない。もちろん我々は明日のゲームを全力で戦い、勝利を目指すが、現実はそういう状況にあることを理解しておいた方がいいだろう。