先発登板の加藤貴が５回４失点で５敗目　

　日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道で楽天と対戦し、２―６で敗れた。

　先発登板した加藤貴之投手（３２）がピリッとしなかった。四回、辰己に２号ソロを浴びて先制点を献上。その裏、同点に追い付いたが、直後の五回に３失点。長短３連打を含む４安打を許すなどし、突き放された。

　八回には３番手で登板した矢沢宏太投手兼外野手（２３）が先頭に四球を与え、長短２連打を食らって２点を奪われた。

　打線は０―１の四回に郡司裕也捕手（２６）のタイムリー内野安打で一時同点とした。１―６の八回には１死二、三塁で清宮幸太郎内野手（２５）の二ゴロの間に１点を奪った。九回には先頭の福田光輝内野手（２６）が中前打で出塁。その後２四球などで２死満塁とし、打席に一発のあるフランミル・レイエス外野手（２８）が立ったが、楽天の守護神・則本の前に空振り三振に倒れた。 

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（全７カット）