■パ・リーグ１０回戦　楽天６ー２日本ハム（６月２３日、エスコンフィールド北海道）

　日本ハムの福田光輝内野手（２６）が２３日、エスコンフィールド北海道で行われた楽天戦で２試合連続となるマルチ安打を記録した。負傷した水野達稀内野手（２３）に代わり、２２日に急きょ昇格したが、連日の大暴れ。守備でも好プレーを連発し、首脳陣に猛アピールした。試合後の一問一答は以下の通り。

―きょうも２安打
「チャンスで打てなかったことが、心残りかなと思います」

―試合に臨む気持ちは、昇格してきた２２日と変わらなかったか
「きょうの方が緊張感はあったけど、打席に入る時はきのうと一緒の感じで行きました」

―守備でも好プレー
「飛んできた打球はしっかりアウトにしたいと思うし、それを継続できるようにしたい」

―きのうの２安打で良い感覚をつかめたか

「そんなに甘くないと思う。普段通りというか、いつも通りの力しか出ないと思うので、力みすぎず。良い当たりを打とう打とう、とあまり思いすぎないように打っていきたい」

―水谷のようにポジションをつかみ取りたい
「いや、僕は実際に結果をガンガン出して（１軍へ）来た身ではないので。つかみ取るという気持ちは、あまりないです。一日一日が勝負。自分をあまり追い込まないように。呼んでもらった身なので、気楽にプレーしたいなと思います」

―守備でも２軍でやってきたことを出せているか
「谷内コーチもそうですし、ファームでもたくさんノックを打ってもらった。きょうはたまたま良いプレーが２個あったけど、（いつも）自分のところに飛んできた打球を処理できるよう、常に準備したいです」