夏季スポーツ
2024/06/23 22:15

男子・旭川龍谷が準Vで初の全国切符【全道高校バスケ】

全道高校バスケ男子の準優勝で初の全国出場を決めた旭川龍谷=撮影・西川薫

■全道高校バスケットボール大会最終日(6月23日、小樽市総合体育館)
▽男子決勝リーグ 駒大苫小牧89-52旭川龍谷

 旭川龍谷が初進出の決勝リーグで2勝を挙げて準優勝。初の全国切符をつかんだ。22日の決勝リーグ初戦で東海大札幌を下すと、この日の第2戦で白樺に56-47で勝利。2017年に片山剛志監督(31)就任以降、地道に強化を続けてきた成果が8年目で実を結んだ。初優勝した駒大苫小牧の2校が8月4日開幕のインターハイに出場する。

白樺戦は第3Qで20得点大逆転

 インターハイにマジック1で迎えた午前の白樺戦。前半を5点ビハインドで折り返すと、第3クオーターにこの試合両チーム最多の20点を奪い逆転に成功。最後まで手に汗握る展開を制すると、会場には一際大きな歓声が響き渡った。SG池崎豪主将(3年)は「前半なかなか自分たちのシュートが決まらなくて、リードされる場面が多かったが、後半しっかり自分たちのブレークが、ちょっとずつ出していけるようになって、スリーポイントも当たり始めた。それが勝つ要因になったかな。新人全道で3位になって、そこからずっとインターハイ目指してチームでやってきたので、ほんとに嬉しい気持ちが、一番でかいです」と声を弾ませた。

2017年に片山監督就任 強化着々

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