夏季スポーツ
2024/06/24 19:20

パリ五輪バドミントン日本代表の道産娘トリオが札幌で壮行会

地元北海道で行われた壮行会に出席した日本代表の(左から)松本、永原、東野=撮影・西川薫

女子ダブルスの永原&松本 混合ダブルスの東野

 今夏のパリ五輪に2大会連続で出場するバドミントン女子ダブルス「ナガマツ」ペアの永原和可那(28、北都銀行、芽室町出身)&松本麻佑(28、同、札幌市出身)と、2021年の東京五輪で混合ダブルス銅メダルに輝いた「ワタガシ」ペアの東野有紗(27、BIPROGY、岩見沢市出身)が25日、札幌市内で行われた壮行会(北海道バドミントン協会主催)に出席。2度目となる大舞台での決意を語った。

前回の雪辱を期す「ナガマツ」 完全燃焼でメダル奪取へ

 「ナガマツ」はメダル獲得が期待された東京五輪で、まさかの準々決勝敗退を喫した。松本は「1度目は悔しい結果に終わったので、今回はしっかり楽しむことを目標に、自分たちの力を出し切って終われるように頑張りたい」。永原は「2度目の挑戦。東京五輪では自分たちの力を出せずに悔しい思いをして、その悔しさを糧にこの3年間、自力を上げて頑張ってきました。この3年間でやってきたことを、全て出し切れるようにプレーしたい」と言い切った。

東京五輪女子ダブルス準々決勝でシャトルを追う永原(右)と松本

 

最高の色を目指す「ワタガシ」

 東野は「東京五輪では銅メダルという悔しい結果に終わったので、パリでは金メダルを獲得して、北海道に帰ってこられるように頑張ります」とそれぞれの思いを語った。

ジュニア時代から切磋琢磨してきた3人

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