ファイターズ
2024/06/25 21:40

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ8回戦 日本ハム0ー1西武(6月25日、ベルーナドーム)

八回、選手交代を告げた新庄監督=撮影・小田岳史

 

 

金村7回7安打1失点の粘投も援護なし

 日本ハムは敵地で西武に0-1の零封負けを喫した。先発した金村尚真投手(23)は立ち上がりを攻められ一回に1点失ったが、その後は追加点を許さず、7回7安打3四球1失点と粘投した。しかし打線の援護に恵まれず、4敗目となった。

 金村は一回、先頭打者を四球で歩かせたが、続く打者を投併に打ち取り、2死走者なしといったんピンチの芽をつんだ。しかし、その後連続二塁打で先制点を許した。三回、五回、七回と得点圏に走者を背負ったが、要所を締めて最少失点にとどめた。

 1番に清宮幸太郎内野手(25)、4番にアリエル・マルティネス捕手(28)を据えた打線は、西武の先発・渡辺勇太朗投手から5安打放ったものの得点できなかった。六回に3番・水谷瞬外野手(23)が右翼フェンスを直撃する二塁打を放ち、その後渡辺投手は降板。死球と四球で1死満塁の絶好機を迎えたが、6番・フランミル・レイエス外野手(28)が二塁への併殺打に倒れた。

 日本ハムは勝率の差でロッテと順位が入れ替わり、ゲーム差なしの3位に後退した。

 試合詳細はコチラ

 

日本ハム先発の金村

一回2死二塁、西武・岸に先制打を浴びた金村

 

四回2死一塁、田宮が右前打を放つ

 

五回、福田光が二塁打を放つ

 

六回1死、水谷がフェンス直撃の二塁打を放つ

 

六回1死満塁、併殺打に倒れベンチに戻るレイエス(左)と冷静な表情でマウンドに向かう金村

 

八回、2番手で登板した山本拓

 

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい