ファイターズ
2024/06/25 23:05

初の中堅守備も無難にこなした水谷瞬 打でもフェン直二塁打「ベストのパフォーマンスを出せたら」

六回1死、フェンス直撃の二塁打を放ち、塁上でパンプアップポーズを見せる水谷=撮影・小田岳史

■パ・リーグ8回戦 日本ハム0-1西武(6月25日、ベルーナドーム)

 成長著しい背番号53が、外野のど真ん中に君臨した。日本ハムの水谷瞬外野手(23)が「3番・中堅」で先発出場。体調不良で欠場した松本剛外野手(30)の代わりに入った今季初の中堅守備もそつなくこなし、持ち前の打撃でもフェンス直撃の二塁打を記録した。

八回無死、西武・栗山の打球を捕球する水谷

 

ファームで経験あり「そつなくこなせた」

 慣れない中堅守備も不安はなかった。「ファームではやらせてもらってましたし、前回ファームのベルーナでやったときもセンターをやらせてもらった。そこまで難しい打球が来たわけじゃないし、そつなくこなせたんじゃないかと思います」。両翼との連係も「マンチュウ(万波)も気を使って声を掛けてくれたし、(左翼には)もっと緊張しそうなキヨさん(清宮)がおったんで、そこまで難しく考えずに」と冗談交じりに振り返った。打撃でも六回1死から右翼フェンスに直撃する二塁打でチャンスメーク。後続が倒れ、得点には至らなかったが、好調ぶりをアピールした。

ベルーナDに移動する前に会った人は…

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