ファイターズ
2024/06/26 23:05

《SHINJOの信条》ザ・背面キャッチ。あれはもう超一流のスーパープレーですよ

■パ・リーグ9回戦 日本ハム2-2西武(6月26日、大宮公園)

―(試合後自ら)
「(延長十二回の五十幡の好捕に触れて)よー捕ったね。ザ・背面キャッチやね。あの打球の高さだと、後ろに走っていって、顔を上にして打球が来るのを待たないといけない。それでボールが見えたら、グラブを出す捕り方しかできない。あれはもう超一流のスーパープレーですよ。浅間くんがあそこ(延長十二回1死一、二塁)で打たな。ああいう場面で回ってくることが、彼がきょう上がってきてのメインイベントなのにね。あそこよ。福島くんは良かったね。四球は三つ? (二回の)先頭バッターがね…。徐々にですけど成長していっているので。ローテーションの枠に入って成長させていきたいと思います」

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―今後も登板間隔は空けながら使うのか
「もういいと思うんですけどね(笑)。いろいろあるんですよ。徐々に間隔を詰めていきながら投げさせたい1人ではありますね」

―救援陣が無失点
「(課題は)マーフィーの先頭のフォアボールじゃないですか。あそこでね…。投げる場所をちょっと考えたいかな、と思わせるようなピッチングでしたね」

―水谷が3安打
「ヒットは打ちましたけど、最後は決めてほしかったね。焦る気持ちは分かりますけど、ああいう場面こそ、見逃し三振でもいいぐらいの気持ちで真っすぐか、変化球を一本狙って仕留める。空振り三振も見逃し三振も一緒ぐらいの気持ちで、自分が決めるというような心構えができていけば。まだ必死だからできないと思うんですけど、10年後にはそうなってほしいですね(笑)」

―かなり先になる
「じゃあ、5年後。いいバッターで、ああいう場面でポンと見逃し三振して帰るバッター、いるでしょ。あれはもう、腹をくくってどっちかに絞る。コースもそうなんですけど、ああいう場面で…。真っすぐ1本に張っていたら、あれは振らないしね。そんなところです」

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