ファイターズ
右肘痛からの復活を目指す池田隆英 2軍戦で〝連投テスト〟を完了
■イースタン・リーグ14回戦 巨人4-10日本ハム(6月27日、鎌ケ谷スタジアム)
右肘の炎症で2軍調整している日本ハム・池田隆英投手(29)が27日、イースタン・リーグ巨人戦(鎌ケ谷)で七回からマウンドへ。1イニングを投げて1点を失ったが、故障後初の〝連投テスト〟をクリアした。
まずはOK 完全復活へ前進
「とりあえずオッケーですね。あとは細かいところを調整しながら、明日の状態を見てみないと分からないですけど」。昨季はキャリアハイの51試合に登板し、チームトップの25ホールドをマーク。ブルペンに欠かせない男が、完全復活に向けてまた一歩前進した。
2月の春季キャンプ終盤に右肘の違和感を覚え、今月8日のイースタンリーグ、巨人戦(ジャイアンツ球場)で実戦復帰。ここまで間隔を空けながら登板を重ねてきたが、前日26日の同戦に続き、連投でマウンドに立つまで回復した。順調に調整を続けているが「昨日も今日も細かいところですね。もうちょっとやらないとですね」と満足感はない。