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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ8回戦 ソフトバンク5ー1日本ハム(6月28日、エスコンフィールド北海道)
守乱が響いて3連敗 先発登板の山崎が5失点(自責点4)で3敗目
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でソフトバンクと対戦。1―5で敗れ、引き分けを挟んで3連敗となった。
失策も絡み、先発登板した山崎福也投手(31)が3敗目(6勝)を喫した。二回、1死から近藤に左翼スタンドに運ばれ、先制点を献上。1―1の三回には四球とヒットで無死一、二塁のピンチを迎え、1番・周東の犠打を自ら一塁へ悪送球。満塁となった。ここで2番の今宮に中犠飛を打ち上げられ、勝ち越された。続く栗原は二ゴロ併殺と思われたが、遊撃手・細川凌平内野手(22)の一塁送球がそれ、二走の生還を許した。五回には1死から3連打を浴び、満塁。栗原の遊ゴロをここでも併殺に仕留めることができず、2者が生還。福田光輝内野手(26)と細川、二遊間の連係ミスが失点につながった。
打線は0―1の二回、4番のアリエル・マルティネス捕手(28)が8号ソロを放ち、試合を振り出しに戻したが、追加点を奪えなかった。四、七、八回と先頭打者が二塁打でチャンスメークしたものの、得点に結び付けることはできなかった。
試合詳細はコチラ
■試合後の新庄監督
「バッテリーが意図的に打たしているのに、あんな簡単なダブルプレーも取れないようじゃ勝てない」
■先発し5回5失点(自責点4)で3敗目を喫した山崎
「悔しいです。勝てる投球をしたかったです」
■二回に一時同点となる8号ソロを放ったマルティネス
「打ったのは真っすぐ。初回に(ソフトバンク先発・スチュワートの)すごい投げっぷりを見ていたので、ストレートを狙っていました」