芸能
2024/07/01 18:15

新十津川町の野外フェス「SORAON 2024」に2日間6300人が熱狂 MONGOL800やKREVAらが出演

ソロ活動20周年のKREVAが登場し、会場が一丸となった盛り上がりは最高潮に達した=撮影・小田岳史

■6月22、23日、新十津川町ふるさと公園イベント広場

 フェス×ピクニックの「フェスニック」をテーマにした「SORAON 2024」が開催された。今年で3度目の開催となった野外フェスに1日目は4800人、2日目は1500人と合計6300人が詰めかけた。MONGOL800やKREVA、土屋アンナといったアーティストだけではなく、SORAONならではのコラボもあり、会場は大いに沸いた。

DJやついいちろうが切り込み隊長

 午前10時、「いえーい! おはようございまーす!」とのあいさつで〝切り込み隊長〟のDJやついいちろうがステージに上がった。昨年同様、B'zの「ultra soul」などで観客のテンションを上げると、MCでは「今年は前乗りさせてもらいました! チェックインしたら名前がないっていうね!」とSORAONスタッフのいじりで笑わせた。PUFFYの「渚にまつわるエトセトラ」では観客エリアに降り立ち、一緒に場内を一周。これ以上ないトップバッターでSORAONの幕が開けた。

初見参のタイトル未定が自己紹介

 ヒートアップさせた後に続いたのは、札幌を拠点に活動するアイドルグループ・タイトル未定。野外音楽フェス初出演で、夏曲「夏のオレンジ」やライブ定番曲「鼓動」など全7曲を披露し、初見の人が多かったであろうステージで〝自己紹介〟した。

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ALIが「ゴールデンカムイ」披露

 爽やかな夏の空気感から、クールに一変させたのはALI。ボーカルのLEOが、マイクスタンドを持ちながら「ALI、始めます」とライブをスタート。ALIの「(北海道は)エスコンでも日ハムの開幕戦で(ライブを)やらせてもらって、相性がいいんじゃないかなと思います」とのMCから、TVアニメ「ゴールデンカムイ」第四期OPテーマ「NEVER SAY GOODBYE」を歌った。そして、AKLOも登場し「めちゃくちゃ久しぶりにALIとやれるのが光栄です」と「SHOW TIME」「LOST IN PARADISE」を披露。全9曲を演奏したALIは最後に「音楽、ばんざーい!」と叫び、ライブを締めくくった。

SPコラボステージは興奮のるつぼ

 続いてのSPコラボステージでは、SEAMO、nobodyknows+、HOME MADE 家族のKUROによるライブでは初のコラボが実現した。HOME MADE 家族の「サンキュー!!」やSEAMOの「ルパン・ザ・ファイヤー」「マタアイマショウ」、nobodyknows+の「ココロオドル」と平成を彩った名曲たちを披露すると、観客は踊り狂い、会場は興奮のるつぼと化した。

ブリンバンバンボンでダンス 地元の吹奏楽部とも共演

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