《SHINJOの信条》楽しい試合を見せられなくて、それが歯がゆい
■パ・リーグ１０回戦 ソフトバンク１０ー３日本ハム（６月３０日、エスコンフィールド北海道）
―（試合後、自ら口を開き）
「明るい話題はレイエスの一発と上川畑くんがちょっと上向き加減になったことしかないですね。レイエスのホームラン…３試合に１回ぐらい、ああいう当たりが出てくれたら、チームが乗ってくるので期待してください」
―練習では軽々とスタンドに運んでいる
「すごい。今、しっかり右足に（体重が）乗るようなトレーニングをさせているので、だんだんだんだん良くなってくるとは思いますけどね」
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―先発の加藤貴は好投した
「…なんでしょうね。乗っていけないというか。でも先にうちが点を取っていたらまた、加藤くんのピッチングも変わってくると思うから。次、カードが変わるので。ちょっとこの３連戦はレベルの違いが感じられて、たくさんのファンのみんなが球場に足を運んでくれたのに、楽しい試合を見せられなくて、それが歯がゆいですね」
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―ソフトバンクには圧倒されたが、切り替えて
「切り替えはできる、できます。間違いなく。開幕？ 次から（笑）。ちょうど開幕戦、スタートということで、よろしくお願いします（笑）。あまり勝っていないとコメントがない」
―試合前の練習中、加藤貴と話していたが
「僕からクイックのサインを出すから、近藤くんに２球投げた時かな。（事前に）その話をしていて。その時に『前回、すいませんでした』と言うから、すいませんはいらん、この世界は。やってもらうしかないので、期待しかしていない、という話はしました」
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―交流戦明け、中軸の打点が少なくなっている
「全員が調子悪くなっているから。ちょっと何人か調子が良くなって…郡司くんも良くなってきているし、それが点につながっていけば、入れ替わりで打線になっていくから。こういう時もありますよ、やっていたら」
―次カードに向けて入れ替えは
「細川くんがちょっと打席が少なくて、感覚が全然…。石井くんと（入れ替え）。細川くんには打席をたくさん立たせに（２軍へ）行かせます」
―石井は２軍戦で２本塁打
「きょうはみんないっぱい打っていて、ちょっと…。上げたいですけど、入れ替える場所（ポジション）が難しいですね」
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―長いシーズンを考えれば、カンフル剤になる選手が必要になる
「２軍では打つんですよ、みんな。１軍を経験している選手が２軍に行ったら、ボールがソフトボールぐらいに見えると思う（笑）。その感覚をこっちに持ってきてくれるだけで全然、違うので。そのへんの入れ替えのタイミングは…。いいタイミングで上げているとは思うんですけど、やっぱり１軍の打席に入ると、結果が欲しい、欲しいとなって、ボール球に手を出して。ボール球に手を出したら、結果出るものも出ない。２軍の試合を見ていたら、ボール球に手を出さず、甘いボールを一発で仕留めることができている。１軍のボールも２軍のボールも生きているボールという意味では一緒なので。そのへんは気持ちの問題だけだと思うので、うまいことやっていきます」
