ファイターズ
万波中正「応援してくれる全ての方にホームランを見せたい」 小学校訪問でキング獲りへ決意新た
小学校で約370人の児童と交流
日本ハムの万波中正外野手(24)と細川凌平内野手(22)が1日、札幌市の新琴似南小学校を訪問し、キャッチボールや記念撮影で約370人の児童と交流した。
若き大砲と期待のホープが登場すると、体育館に大きな拍手と歓声が響き渡った。万波は「小学校が好きなので(訪問が)毎回楽しみ。遠慮のなさも、すてきです(笑)。自分もこんな感じだったのかな? と思い出しました」と、終始にこやかな表情で子どもたちと触れ合った。
ホームランを打った時の気持ちは
質問コーナーで児童からホームランを打った際の気持ちを問われると「やばい。マジ最高って感じ。本当に最高なんだよ。できたらみんなにも味わってほしい。お客さんの前でホームランを打つときは、最高でございます」と優しい笑みを浮かべて、一発の魅力をていねいに説明した。
本塁打を打って巻き返したい
球宴ファン投票の最終中間発表では最多得票を獲得。ファンの大きな期待を受け止める万波は、夢舞台での特大アーチを思い描く。
「(この日交流した)子どもたちだけに限らず、僕は応援してくださる全ての方にホームランを見せたいとずっと思っている。そこは頑張りたいし、頑張らないといけない。オールスターまで、あと3週間。(レギュラーシーズンで)チームは苦しい時期ですけど、なんとかホームランを打って巻き返したい」