ファイターズ
2024/07/02 22:25

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ13回戦 ロッテ3-8日本ハム(7月2日、エスコンフィールド北海道)

五回1死二塁、上川畑が2点本塁打を放ち、チームメートに迎えられる=撮影・桜田史宏

球宴選出の郡司、上川畑が2ラン&適時打でそれぞれ3打点

 日本ハムはロッテと本拠地で対戦し、8-3で勝利。チームの悪い流れを断ち切る快勝で連敗を5で止めた。このカードから日本ハム50周年シリーズとして行われ、選手はオリジナルユニホームに背番号100を付けて臨んだ。試合前には球宴のファン投票から両リーグ最多9選手が選出され、選ばれた郡司裕也捕手(26)、上川畑大悟内野手(27)がそれぞれ2ランと適時打を放って躍動した。

 先発の金村尚真投手(23)は二回に先制のソロを浴び、三回は無死満塁からロッテの中軸を迎えたが、3番・ポランコを空振り三振に斬ると、続くソトは併殺打に打ち取ってこの日最大のピンチを切り抜けた。

 するとそれまで無安打だった打線が奮起。四回2死一塁から今季初の4番で出場した郡司が左翼ポール際に逆転2ランを放ち、五回には上川畑が1死二塁から右越え2ランを放った。

 金村は四回以降も粘りの投球を続け、六回はソトのソロ本塁打などで2点を失ったが、1点のリードを守ったままマウンドを降りた。2番手はベテランの宮西尚生投手(39)。ボランコは中飛、ソトは空振り三振と気合の入った投球で3者凡退に抑えた。お次はこの日に今季初昇格したばかりの3番手・池田隆英投手(29)。しかし、ここも3者凡退に抑え、池田は本拠地で今季初の雄叫びを上げた。

 打線はダメ押しの追加点を挙げるなど抜け目なかった。七回はこの日1軍に昇格した石井の適時二塁打、清宮幸太郎内野手(25)の右犠飛で2点。するとまたも郡司が中前適時打を放って3点目。八回には上川畑も負けじと1死二塁から中前適時打を放ってさらに1点を追加した。

 九回は球宴に選ばれた河野竜生投手(26)が3者凡退でしっかりと締め、金村は先発としての今季初白星を挙げた。

試合詳細はコチラ


(全15カット)

日本ハム先発の金村

 

二回2死、ロッテ・高部(右)に先制本塁打を打たれた金村

 

四回2死一塁、郡司が左翼越えに逆転の2点本塁打を放つ

 

四回2死一塁、郡司(右)が2点本塁打を放ち、新庄監督がしてやったりの〝4番ポーズ〟で出迎える

 

五回無死一塁、田宮(右)が二盗を決める

 

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