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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ13回戦 ロッテ3-8日本ハム(7月2日、エスコンフィールド北海道)
球宴選出の郡司、上川畑が2ラン&適時打でそれぞれ3打点
日本ハムはロッテと本拠地で対戦し、8-3で勝利。チームの悪い流れを断ち切る快勝で連敗を5で止めた。このカードから日本ハム50周年シリーズとして行われ、選手はオリジナルユニホームに背番号100を付けて臨んだ。試合前には球宴のファン投票から両リーグ最多9選手が選出され、選ばれた郡司裕也捕手(26)、上川畑大悟内野手(27)がそれぞれ2ランと適時打を放って躍動した。
先発の金村尚真投手(23)は二回に先制のソロを浴び、三回は無死満塁からロッテの中軸を迎えたが、3番・ポランコを空振り三振に斬ると、続くソトは併殺打に打ち取ってこの日最大のピンチを切り抜けた。
するとそれまで無安打だった打線が奮起。四回2死一塁から今季初の4番で出場した郡司が左翼ポール際に逆転2ランを放ち、五回には上川畑が1死二塁から右越え2ランを放った。
金村は四回以降も粘りの投球を続け、六回はソトのソロ本塁打などで2点を失ったが、1点のリードを守ったままマウンドを降りた。2番手はベテランの宮西尚生投手(39)。ボランコは中飛、ソトは空振り三振と気合の入った投球で3者凡退に抑えた。お次はこの日に今季初昇格したばかりの3番手・池田隆英投手(29)。しかし、ここも3者凡退に抑え、池田は本拠地で今季初の雄叫びを上げた。
打線はダメ押しの追加点を挙げるなど抜け目なかった。七回はこの日1軍に昇格した石井の適時二塁打、清宮幸太郎内野手(25)の右犠飛で2点。するとまたも郡司が中前適時打を放って3点目。八回には上川畑も負けじと1死二塁から中前適時打を放ってさらに1点を追加した。
九回は球宴に選ばれた河野竜生投手(26)が3者凡退でしっかりと締め、金村は先発としての今季初白星を挙げた。
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