【一問一答】石井一成が昇格即スタメンで適時二塁打「とにかく連敗を止めたいという思いで」
■パ・リーグ13回戦 ロッテ3-8日本ハム(7月2日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの石井一成内野手(30)がこの日1軍に昇格し「2番・二塁」で先発出場し、七回の第4打席で左中間への適時二塁打を記録した。水野達稀内野手(23)の離脱で手薄となった二遊間で、存在感を見せた。試合後の一問一答は以下の通り。
―最後に適時二塁打を放った
「何とか出て良かったですね。その前のチャンスで打てなかったので、何とか追加点というところで打点も付いて良かったですね」
―きょうの試合に懸ける思いは強かった
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「そうっすね。だんだん調子が上がって、どうこう言っている場合じゃないので。結果を残して、とにかく連敗を止めたいという思いで上がってきたので、とりあえず勝てて良かったですね」
―ファームでは打撃のどういうところを意識した
「監督にも『もうちょっとポイント前で打った方が、自分の特長を生かせるんじゃないか』って言っていただいて、それを稲葉(2軍)監督とか佐藤コーチとか小田さんとか、いろんな方にサポートしていただいて、リストを使っていくバッティングっていうのをもう一回やっていこうか、と取り組んでました」
―これから厳しい試合なども多くなっていく
「きつい試合こそ、できることってあると思うので、そこは気を抜かず。谷内コーチもよく言うんですけど『負けの試合でもできることはしっかりやっていかないと、辛いときが長くなってしまう』って言ってくれているので、守備でも攻撃でも本当に基本的なできることはしっかりとやって、気の抜いたプレーがないようにやっていきたいなと思います」
―守備で負けている試合も続いていた
「二遊間は本当に守備が大事だと思うので、打つのも大事ですけど、守備からリズムをつくっていくのが大事だと思っているので、そこの連係という部分でも、もっともっと野手と話してやっていければと思います」