【プレーバック・写真入り】パ・リーグ14回戦 ロッテ9ー6日本ハム(7月3日、エスコンフィールド北海道)
リリーフ陣が誤算 細野のプロ初勝利がフイ
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でロッテと対戦し、6―9で敗れた。
先発登板したドラ1ルーキーの細野晴希投手(22)が5回6安打3失点。二回、佐藤に先制3ランを浴びたものの、粘りの投球で勝ち投手の権利を持って降板した。ところがリリーフ陣が誤算だった。5―3の六回から登板した2番手のパトリック・マーフィー投手(29)が四球と2本のヒットで1点を献上。無死一、二塁とされてマウンドを降りた。ここで3番手登板したアニュラス・ザバラ投手(27)は自身の失策も重なり、2本のタイムリーを許すなどし、さらに4点を失った。6―8の八回には5番手の黒木優太投手(29)が四球とヒットなどで1死一、三塁のピンチを迎え、スクイズで1点を奪われた。
打線は0―3の三回、水谷瞬外野手(23)のタイムリーとフランミル・レイエス外野手(28)の5号満塁弾で一挙5点を奪って逆転。5―8の六回には万波中正外野手(24)の適時打で1点を加えたが、勝利に結び付かなかった。
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■2死満塁で逆転の満塁ホームランを放ったレイエス
「打ったのはカットボール。郡司が何かしてくれると信じていたので、回ってきた時は興奮しました。打席では冷静になれたので、しっかり捉えることができました」
■八回に5番手でマウンドに上がり、移籍後初登板を果たした黒木
「1点取られちゃいました。そのへん(移籍後1軍初登板)、変に考えないようにと思っていたんですけど、緊張感もあったし、そういった部分で自分のパフォーマンスを出せたかと言われたら、そうじゃないので。しっかり次に向けての課題になりますし、エスコンで投げるのが初めてだったので、次につなげていければいいかなと思います。まあ、しっかり次に向けてという感じですね」
(全8カット)