ファイターズ
2024/07/04 00:40

《岩本勉のガン流F論》大沢親分に続投を直訴したプロ初先発 父ちゃんも母ちゃんも来てるんです!

■パ・リーグ14回戦 ロッテ9-6日本ハム(7月3日、エスコンフィールド北海道)

ほころびは先頭バッターへの四球 

 負けるべくして負けた。リリーバーの四球がチームを不安にさせ、傾かせた。2点リードの六回から登板したマーフィーが先頭に四球を与え、そこからガタガタと崩れていった。1点差とされ、無死一、二塁で緊急登板したザバラも相手の勢いに飲み込まれた。

レイエスの一発は明るい材料

 敗戦の中、レイエスが一時、試合をひっくり返す逆転満塁弾を放り込んだ。明るい材料に他ならない。6月21日の楽天戦でもグランドスラムを記録している。満塁男の印象をライバル球団に植え付けることができた。先発の細野は5回3失点。勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、白星を手にすることができなかった。細野のピッチングに思うところは多かった。

「都合の良い勝利」ではなく「自分の力でもぎ取った勝利」を

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