ゴルフ
2024/07/04 19:30

今季プロ初勝利を挙げたホステスプロ阿部未悠はイーブン発進 腰痛回復し〝未悠キャノン〟復活へ【女子ゴルフ・ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ】

9番、ティーショットを放つ阿部未悠=撮影・大石祐希

■ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ第1日(7月4日、札幌・真駒内カントリークラブ空沼コース、6667ヤード、パー72)

直近4試合は振るわずも復調気配

 アマチュア1人を含む11人の道産子が出場。4月に北海道勢10人目の初勝利を遂げた恵庭市出身の阿部未悠(23、ミネベアミツミ)は3バーディ、3ボギーのイーブンパー。首位と7打差の57位タイ位で発進した。昨年は初のホステスプロとして挑んだが、2打足りずに悔しい予選落ち。腰痛の影響で、2週前の大会を棄権するなど直近4試合は予選通過をできていないが、ここにきてようやく復調気配。ツアー2勝目とホステス&地元初勝利へ、巻き返しを図る。

今できる自分のベストを心掛け

 北海道勢10人目のプロ1勝を挙げて、地元に凱旋した。1アンダーで迎えた最終の18番パー4では、ティーショットが右側のバンカーにつかまってボギーで終了。60位タイまでの予選通過ライン付近でのフィニッシュに「最近、直前もそうですけど、調子が上がってない状況でのラウンドだったので、いい意味で自分にあまり期待しすぎずというか、今できる自分のベストなプレーをしようと心掛けて回ってた。そんなに大きな怪我もなく、大きいミスもなく回りきれたかな」と、やや不完全燃焼のラウンドを振り返った。

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