コンサドーレ
2024/07/05 16:00

《鹿島戦前日》最後のところのクオリティーをもっとこだわって上げていかなければいけない

■7月5日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

―鹿島には前回対戦で0-3で敗れている。そのときの戦いを踏まえて、今回はどのように戦いたいか
 鹿島は非常にコンパクトでコレクトなチーム。走りの部分の強度も非常に高いし、常に前線の4枚が背後を狙ってきたり、危険なところに走ってくる。もちろん前線の一人一人のクオリティーも非常に高いチームだ。

 横浜M戦やFC東京戦に関しては、守備や攻撃で狙いとしているところを選手がピッチ上で表現してくれる時間が長かったが、0-1で負けたという事実は事実である。

 新潟戦も、もちろん勝ちたい意思や、プラス球際のところであったり、求めているものは表現してくれた。最終的に結果としては0-1で負けたが、最少の得点差だったので、そこを埋める細かいところのクオリティーを上げていけば、1-1、もしかしたら2-1まで持っていけたというゲームが3試合続いている。

 もちろん結果としては(得た勝ち点が)0ポイントで、ここのところ無得点が続いているということで、最後のところのクオリティー、ペナルティーエリア付近での最後のパスや、そこのトラップだったり、そういうところの質をもっとこだわって上げていかなければいけない。無得点が続いているが、ゴールを決めるということはお互い守る、攻めるということがあっての上なので難しいが、そこをなんとかこじ開けられるような準備をしてきたつもりだ。

―本州はかなり暑く、湿度も高い時期になってきて、体力の消耗はかなり激しくなりそうだが、選手にはどう戦ってほしいか

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