■パ・リーグ１３回戦　日本ハム１ー４オリックス（７月６日、ほっともっとフィールド神戸）

　日本ハムの福島蓮投手（２１）が６日、ほっともっとフィールド神戸で行われたオリックス戦に先発し、五回途中４失点（自責１）でプロ初黒星を喫した。二回に四球から先制を許すと、五回には味方の野選、失策も絡んで３失点。試合後はピンチで踏ん張れなかったことを悔やみ、反省を口にした。一問一答は以下の通り。

―二回に先制点を許した。杉本への四球が痛かったか
「粘られてフォアボールを出して、盗塁されて、という流れだったので…あまり流れが良くなくて切りたかったです」

―変化球の精度、状態はどうだったか
「良くないですけど、毎回あんなものです」

―直球は打者を差し込めていたが

「でも勝負を決められない。ピンチになった時に、三振を取りたいところで取れなかったり。そこは良くしていきたいなと思います」

―杉本の盗塁は意外だったか
「あまり（警戒はしていなかった）。バッターに集中しすぎていました」

―五回は味方のエラーも絡んで失点した
「（記録は）エラーでも、当たりは良かった。あそこを抑えるのが先発の役割かなと思う。ああいうところを抑えられるようになりたい」