《SHINJOの信条》当たってからの角度が、彼本来の角度になってきていた
■パ・リーグ10回戦 日本ハム4-1西武(7月9日、ベルーナドーム)
―(試合後自ら)
「五十幡さんと清宮さんには足を向けて寝られない(笑)。五十幡くんに代えていなかったら(と考えると)ゾッとしますね」
―走ったのはサインか
「いや、いつでも行っていいって。エンドランじゃないです」
―清宮が今季1号
「1打席目からタイミングを早めに取っていいポイントで打っていたから、ずっと期待を持てる一日でした。けど、彼はすぐ変わるから。ハハハ。次の試合からすぐ変わるから(笑)。あと、3、4試合は続いてくれたらいいなと思うけど、郡司くんとの競争もある。投手によって、どっちを使うかっていうのを映像とデータを見ながら(決める)」
―しばらくヒットが出ていない中での3番起用。活躍する予兆があったか
「そうですね。フリー打撃も良くなってきていた。フリー打撃のインパクトやスイングのスピード。当たってからの角度が、彼本来の角度になってきていたので。ちょっと期待できるかなって」
【一問一答:清宮幸太郎 待望の今季1号で通算50号到達「少しでもこういう打席を多くしたい」】
―山崎の投球内容は
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「スピードガンはそんなに(球速が)出ていないですけど、真っすぐのキレがあった。やっぱり真っすぐのキレがないとチェンジアップが生きてこない。ゆったりしたフォームで140キロでもいいので、インコースにキレのあるボールを投げていたら彼のピッチングができる。そういうところを取り戻してきてくれた。(救援で火消しに成功した)池田くんもね。この間、ホームラン打たれたときは『ナイスホームラン』って言っておきました。ホームランはいいよって」
【山崎福也が七回途中1失点 抹消期間は「リフレッシュ、良い時間になりました」】
―野村大のベース踏み忘れをアピールして二塁打が消えた
「よくマルティネスと審判の方が(見ていた)。何言ってんのかな? と思ったら、踏んでない踏んでないって言うから。プレーがかかったらファーストに投げてっていう指示を出したら、アウト。(リプレイ検証の)あのカメラの位置は難しいですよね。(野村大は安打なら)移籍して初ヒット。一生懸命、セカンドまで奪い取りたいという気持ちも分かります」
―マルティネスがよく見ていた
「それは普通じゃない? サヨナラホームランを打たれたら、キャッチャーも見ますし」
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