【一問一答】清宮幸太郎 待望の今季1号で通算50号到達「少しでもこういう打席を多くしたい」
■パ・リーグ10回戦 日本ハム4-1西武(7月9日、ベルーナドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が9日、西武戦の延長十回に1号2ランを放ち、試合を決定づけた。今季83打席目で飛び出した待望の一発で、プロ通算50号に到達。節目の数字をクリアした大砲が、チームを上昇気流に乗せる。試合後の一問一答は以下の通り。
―手応えは
「ヒーローインタビューでも言いましたけど、センターがだいぶ下がってたので『うわ~』って思ったけど、越えてくれてビックリって感じです」
―監督はフリー打撃から良かったと話していた
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「きょうは全部の打席で、感じがすごく良かったです」
―早く1本が欲しかったか
「そうですね。なかなか打球が上がらないなって感じだったので、1本出て良かったです」
―ソフトバンクから西武に移籍した野村大と話すシーンもあった
「彼はどう思ってるか分からないですけど、僕は結構、意識してました。あいつ、よく僕のところに打球を打つので、頼むから変な打球を打たないでくれと思いながら守ってました。きょうもまた打ったんで、僕のところに。もう打たないでくれって感じです(笑)」
―早実高ではどんな後輩だったか
「高校の時からすごく頼りがいのある男でした。ここぞで打つ、タレントみたいなところがある。そういう風に僕は見てます」
―打撃で変えた部分は
「いっぱいあります。体重移動の仕方だったり、ハンドワーク。きれいにうまく使えるようなハンドワークを、しっかり練習でできてるのがいいのかなとは思います」
―調子上がってきている感覚は
「今日の打席は良かったので、少しでもこういう打席を多く続けられるようにしたい」
―片手でティー打撃をしているのもハンドワークの一環か
「ずっとやっているので、ちょっとずつ意識が高まってきてるかなと思います」
―通算50号
「あ、確かに。もっと打ちたいですね」