コンサドーレ
2024/07/12 07:00

DF大﨑のプレーは他の選手にとってもヒントになる《河合CRC竜の眼》

 

鹿島戦の内容は悪くなかった

 今月6日のアウェー鹿島戦は0-2で敗れたが、キックオフ直後にMF小林の幻のゴールがあったように、試合の入り方としては悪くなかった。隙を突かれてのゴールで2得点を奪われたが、サッカーの内容としては良いゲームができていたと思う。

宮澤のように攻撃へアクセント

 この試合ではDF大﨑がボランチとして加入後初先発を果たした。そのプレーぶりはすばらしかったのひと言に尽きる。今までMF宮澤ぐらいしかいなかった攻撃にアクセントをつける役割を担っていたし、改めてポテンシャルの高い選手だなと感じさせてくれた。

 真ん中に縦パスを入れるシーンも何度か見られたが、相手の目線をずらしたり、体勢をずらしたりして間をつくっているからこそ、縦に入れることができる。大﨑のプレーは他の選手にとってもヒントになるものであったし、チームとして質を高めていくためには有効に活用していかなければならない。

ゲームを支配する選手がいてこそ

 現在のサッカー界はフィジカル重視の風潮が強く、走れるインテンシティーの高い選手が求められているが、その一辺倒ではなく、大﨑や宮澤のような選手がいた上で、そこにフィジカル面に特長を持った選手が関わっていくチームこそが強いチームなのではないかと私は思っている。

選手の気迫が見られた守備

 前半は鹿島にボールを持たれる時間帯が多かった中で、守備陣の奮闘には目を見張るものがあった。最後の最後でスライディングをして、何が何でも止めてやるという気持ちを出すことができていた。技術面はもちろんそうだが、ゴールを守る上ではそういう気迫の部分も大切である。

相手の守備もすばらしかった

 前半45分のFW鈴木武蔵のシュートシーンについては、ゴールのカバーに入ったDF植田を褒めるしかない。武蔵に掛かる期待が大きいゆえ、厳しい意見を目にすることもあるが、あれは植田のプレーがすばらしかったとしか言い様がない。

失点シーンはマークがぼやけた 改善するには…

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