ファイターズ
2024/07/10 22:15

【プレーバック・写真入り】パ・リーグ11回戦 日本ハム6-1西武(7月10日、ベルーナドーム)

試合終了後、勝利のハイタッチを交わす日本ハムナイン=撮影・桜田史宏

4番マルちゃん決勝の9号3ラン

 日本ハムは西武を6-1で下し、敵地で連勝した。中7日で先発した金村尚真投手(23)は7回を投げ5安打1失点の好投を見せ、3勝目を挙げた。打線は六回まで無得点に抑えられていたが、七回に代打・郡司裕也捕手(26)の中犠飛で同点に追いつくと、八回に4番・一塁のアリエル・マルティネス捕手(28)の9号3ランで勝ち越しに成功。九回には3番・三塁の清宮幸太郎内野手(25)の適時打などで2点追加した。

 金村は立ち上がりを攻められた。先頭打者の源田壮亮内野手に右越え二塁打を許すと、続く西川愛也外野手の中前適時打であっさり先制点を献上。しかしこの後、二、三、四回と得点圏に走者を進められながらも粘り強く耐えた。徐々に持ち直し、五、六、七回と無安打投球で追加点を許さなかった。

 八回に救援した杉浦稔大投手(32)、九回のマウンドに立った池田隆英投手(29)はともに、1回ずつ投げて無失点。首位のソフトバンクが敗れてゲーム差は13に縮まり、順位は4位に浮上した。

 試合詳細はコチラ


(全15カット)

日本ハムの先発登板は金村
一回無死二塁、西武・西川に先制打を打たれる金村
七回1死三塁、代打の郡司が犠飛を放ち同点とする
七回1死三塁、郡司の犠飛で三走・五十幡(左)が生還する
八回1死一、二塁、マルティネスが3点本塁打を放つ

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい