《SHINJOの信条》きょうはリラックスして、ベンチにいなさいよと伝えました
■パ・リーグ11回戦 日本ハム6-1西武(7月10日、ベルーナドーム)
―(試合後自ら)
「五十幡くんに代えてなかったら…ヒヤ~ッとした」
―前日はゾッだった
「きょうはヒヤッです。よく走ってくれましたね。(サインは)ギャンブルスタートで、タッチアップも難しい距離。スタート切って、戻ってタッチアップするのは結構、難しい走塁になる。いつも五十幡くんに助けられますね」
―あれだけ警戒される中で走るのはすごく難しい
「俺なら、もう嫌だって言ってサイン無視する(笑)。それぐらいのプレッシャーですよ。アウトになったら、あーだこーだ言われるし。大変な役目ですよね。でも、こうやって勝利を持ってきてくれる。1億円の足」
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―レイエスも内野安打をもぎ取った
「今までで一番速かったんじゃない? 彼は凡打を打っても、フライを打ってもオーバーランをものすごくする。うちのチームはみんなするけど、本当に一生懸命やってくれる。使いたくなりますよね、ああいう姿勢というのは」
―マルティネスも良いところで一発
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「きのうは清宮くんが打って、きょうはグワチョが打った。日替わりでヒーローが変わっていけば、良い流れができてくると思う。同時に3人ぐらいそういう活躍をしてくれたら、大勝できる。きのうの試合で流れが向いてきましたね」
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―金村が連勝
「きょうはカウントを取りに行く変化球がちょっと入っていなかった。で、甘く取りにいったストレートを打たれるというね。ああやって打たれてランナーがたまって最初の方に1点取られても、(その後は)ゼロが続く。こういう時に野手が点を取って勝ちをつけると、金村くんも乗っていける。そういう試合でしたね」
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―谷内コーチが三塁コーチャーを務めた
「いや、分かるでしょ? きのうの森本コーチの(判断ミス)。近くで見てると分からないことがある。今年は遠く離れて、打球の判断をしていなかったから。近くで見てたら、良い絵だなと思っても、遠く離れて見ると『ここ、修正しよう』って分かるのと同じように。って分からないか(笑)。何試合か遠くで見させて、感覚を取り戻させる。ということで、きょうはリラックスして、ベンチにいなさいよと伝えました」