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【プレーバック・写真入り】パ・リーグ11回戦 ソフトバンク5ー4日本ハム(7月12日、エスコンフィールド北海道)
(延長十二回)
延長十二回、今季最長4時間37分の末に惜敗 借金は再び「2」
日本ハムは本拠地のエスコンフィールド北海道でソフトバンクと対戦。延長十二回、今季最長4時間37分の激闘の末に4―5で競り負けた。勝てば勝率5割復帰の一戦を落とし、借金は再び「2」となった。
3―3の十二回、8番手登板の上原健太投手(30)が1死後、四球を出し、犠打で2死二塁。ここで3番の栗原を申告敬遠で歩かせ、マウンドを降りた。継投した斎藤友貴哉投手(29)は山川に遊撃内野安打を許して満塁。続く近藤に中前へはじき返され、3―5と2点を勝ち越された。
その裏、途中出場の浅間大基外野手(28)が先頭で打席に入り、右中間スタンドに1号ソロを放ち、1点差に詰め寄った。さらに1死二塁と攻め立てたが、後続が倒れて万事休した。
先発登板の加藤貴之投手(32)は五回に2本のヒットを浴びて先制点を献上したが、6回5安打1失点と好投した。打線は六回、万波中正外野手(24)が逆転の10号2ランを叩き込んだ。ところが2―1の八回、3番手の杉浦稔大投手(32)が2死一塁で3番の栗原にレフトオーバーの適時二塁打を浴び、試合を振り出しに戻された。2―2で突入した延長十回には5番手登板の田中正義投手(29)が先頭の柳町に左中間スタンドへ運ばれ、2―3とされた。それでもその裏、1死から8番の石井一成内野手(30)が右中間スタンドに同点の2号ソロを叩き込んだ。
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