高校野球
【プレーバック】北北海道大会1回戦 帯広三条2-7士別翔雲(7月13日、旭川スタルヒン)
士別翔雲が8安打7得点で準々決勝へ
北北海道大会が旭川で開幕した。開幕試合は士別翔雲が7-2で帯広三条を下した。士別翔雲は、先発の大西絢斗投手(3年)が5回、2番手の高橋京太郎投手(3年)が4回と、2人の継投で帯広三条打線を6安打2得点に抑え込んだ。
二回に1死から5番・右翼の諸岡洸佑外野手(2年)が右中間への三塁打を放って出塁し、続く6番・左翼の富長龍樹外野手(3年の)三塁へのスクイズで先制した。敵失や四球、バッテリーミスなども重なり3得点。三回も敵失が絡み1点追加した。六回は3長短打に犠打を絡めてさらに3点加えた。
帯広三条は投手に自責のつかない失点が3点あり、4失策が痛かった。
■昨夏の4強で2年連続初戦突破した士別翔雲の渡辺雄介監督(42)
「序盤硬かった。なんとか先取点取れたので、いい流れで進められた。開会式直後の難しい状況で、大西もあまり調子が良くなかったと思うが、まとめてくれるので非常に良かった。高橋に関しては安心して見ていられた。安定感がありすばらしかった」