１１失点で大敗　３番手登板の矢沢が５失点

　日本ハム２軍は本拠地の鎌ケ谷でＤｅＮＡと対戦し、２―１１で大敗した。

　先発マウンドに上がった孫易磊投手（１９）が２回２安打２失点。２番手の宮内春輝投手（２８）は１回を無失点に抑えたが、３番手の矢沢宏太投手兼外野手（２３）が誤算だった。１イニング目の四回こそ無失点で切り抜けたが、続く五回につかまった。４本のタイムリーを浴びるなどし、５失点と精彩を欠いた。５番手のパトリック・マーフィー投手（２９）と６番手のブライアン・ロドリゲス投手（３３）もそれぞれ２失点と相手の勢いを止められなかった。

　打線は三回、宮崎一樹外野手（２２）の中犠飛で１得点。七回には阪口楽内野手（２１）が８号ソロを叩き込み、意地を見せた。