【一問一答】上川畑大悟 鮮やか決勝タイムリー! 「プレッシャーはありましたけど…」
■パ・リーグ12回戦 ソフトバンク2ー3日本ハム(7月13日、エスコンフィールド北海道)
日本ハムの上川畑大悟内野手(27)が13日、ソフトバンク戦に「8番・遊撃」で出場し、八回に決勝タイムリーを放った。直前に相手のリクエストで判定が覆る中、集中力を保ち、会心の一振りにつなげた。ソフトバンク戦の連敗を「7」で止めたヒーローの、お立ち台と試合後の一問一答は以下の通り。
【ヒーローインタビュー】
ー決勝打を放った
「ありがとうございます」
ー直前に際どい判定で得点が取り消された。打席へ入る時の気持ちは
「この回に点を取らないと勝てないんじゃないかな?って気がしたので、なんとかここで勝ち越し打を打てるように集中して入りました」
ー追い込まれてからの直球。手応えは
「あっ、抜けたと思いました」
ーチームも勝利
「チームが勝つことが一番。勝利に貢献できたことを本当にうれしく思います」
ーきのうは惜敗。勢いが戻ってきたか
「ベンチの雰囲気も明るいですし、チーム一丸となって最後まで諦めない気持ちを持ち続けている。その気持ちで、終盤になんとか追い付いて、追い越してという試合ができているのかなと思います」
ー今カードは1勝1敗
「チーム状況が悪い中でも、たくさんのファンの皆さまが球場に来てくれるおかげで1勝できた。厳しい戦いが続くと思いますが、応援よろしくお願いします」
【試合後の一問一答】
ー打席での狙いは
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「真っすぐが強い投手なので、まずは振り負けないように」
ー二遊間を抜ければというイメージか
「打つ方向は決めてないけど、真っすぐが強いので、振り負けず強い打球を打つことを心がけました」
ー石井の祖母が来ていた
「(自分は)来てないです。高校の先輩が来てたぐらいですね(笑)。たぶん岡山から」
ー打線が苦しむ中で、八回に逆転
「前のカードから雰囲気も良くて、逆転できるんじゃないか?っていう、調子が良い時の雰囲気を感じる。それに乗っていけてるのかな」
ー先頭打者が出ても、なかなか得点につながらなかった。それでも雰囲気は良かった
「そうですね。元気にポジティブに全員が声をかけ合って、味方のヒットを喜び合う。そういう雰囲気づくりは良い感じでできていると思います」
ー直前にリクエストで判定が覆った。プレッシャーは
「あそこで勝ち越さないと、ホークスは強いので流れ的に厳しいのかな?っていうプレッシャーはありましたけど、自分のやるべきことに集中して打席に入りました」
ーホークスの投手陣はレベルが高い
「基本的に真っすぐが強い。その真っすぐをはじき返さないと勝負にならない。まずその準備をして、変化球はなんとかって感じです」
ーきのうの試合で投手陣が疲れていた。なんとか野手でという気持ちは
「ここのところ、投手に負担をかけている。きのうも総力戦で厳しい試合でしたけど、なんとか野手でこれから先、引っ張っていけるように頑張りたい」
ーベンチの雰囲気は前カードから変わったか
「連敗が続いている時は、多少なりとも落ち込んでいたけど、奈良間とかが元気を出してくれている。チーム全員でやっていく感じが出てきている」
ーポジション争い、どのように勝ち抜く
「自分のできることに集中したい。毎試合が勝負だと思うので、気を抜くことなくベストパフォーマンスを常に出せるようやっていきたい」
ー最後は伏見がファウルチップをつかんだ
「捕ってくれと思いました。ゲームセットになれば勝ちなので。捕ってくれてうれしかったです」
ー疲労感は
「ショートは疲れます。セカンドへ行って、そう感じました。最近ショートをやっているので疲労を考えながら毎日やっていきたい」
ー前半戦は残りわずか
「どこのチームもキツいと思うので、言い訳にはならない。こういう時こそチーム力が試される。貢献できるようにやっていきたいなと思います」