ファイターズ
2024/07/13 19:55

ドラ3ルーキーの宮崎一樹 暑さにマケズ1安打1打点 ファンサービスは超一流

試合後、笑顔でファンに対応する宮崎=撮影・岩田浩之

■イースタン・リーグ12回戦 DeNA11ー2日本ハム(7月13日、鎌ケ谷スタジアム)

トップバッターで先発出場 好機では狙い通り犠飛

 ドラ3ルーキーの宮崎一樹外野手(22)が、30度を超える猛暑にもめげず乗ってきた。

 「1番・右翼」で先発出場。第1打席でいきなり右前打を放つなど若さあふれるプレーで鎌ケ谷のファンを沸かせた。三回の第2打席では一死一、三塁の好機に中堅へ犠飛を放ち、三走を生還させた。「相手投手はゴロを打たせようとしていた。だから狙い球を絞り、しっかり打つことができました」

3試合連続ヒット中も内容を重視

 ここまで2軍で51試合に出場。打率.210という成績だが、前のロッテ戦では3安打を放つなど、3試合連続ヒット中と上り調子だ。

 「数字的に苦労していますが、結果より最近は中身の方に目を向けるようにしています。自分がどれだけ成長していくか」と自分を見つめている。

三回1死一、三塁のチャンスで中犠飛を放つ宮崎

 

日々成長の22歳 松本剛からもアドバイス

 一日一日が進歩の毎日だ。松本剛が2軍調整に来た際は、アドバイスを受けた。

 「ボールに対してラインで捉えるようにした方が良いと言われたんです。僕は点で勝負していた。ラインというか、線を意識してやるようにした。まだ練習中だけど、徐々に良くなっています」

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