ファイターズ
2024/07/13 20:30

石井一成が同点二塁打 応援に駆け付けた〝勝利の女神〟に「これからも応援に来てもらいたいです」

八回1死一、二塁、石井が同点の適時二塁打を放ち、ガッツポーズ=撮影・桜田史宏

■パ・リーグ12回戦 ソフトバンク2-3日本ハム(7月13日、エスコンフィールド北海道)

値千金の同点打 2日連続のおばあちゃん孝行

 〝勝利の女神〟の力で逆転勝利を呼び込んだ。日本ハムの石井一成内野手(30)が「6番・二塁」で先発出場し、1点を追う八回に同点二塁打をマーク。次打者の上川畑大悟内野手(27)の勝ち越し打につなげ、逆転白星をもたらした。

 12日から観戦に訪れている祖母の前で、同日は本塁打、この日は適時二塁打を放つなど、最高のおばあちゃん孝行を果たした。

無双状態の津森を攻略 狙っていた直球を捉えた

 力強い直球を引っ張り込んだ。石井は1-2の八回1死一、二塁で、試合前まで29試合に登板し、防御率0.33と〝無双〟していたソフトバンクの津森と対峙(たいじ)した。

 「真っすぐが速い投手。初球は変化球だったけど、とにかく真っすぐに負けないタイミングで」と、1ストライクからソフトバンク・津森の148キロ直球を強振。打球は右中間への適時二塁打となり、二塁ベース上で力強く両拳を握った。お立ち台でも「めちゃくちゃうれしかったです」と笑顔がはじけた。

守備でも貢献 周東の本塁生還を阻止

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