ファイターズ
【プレーバック・写真入り】パ・リーグ13回戦 ソフトバンク1-3日本ハム(7月14日、エスコンフィールド北海道)
首位ソフトバンクに連勝 勝率5割復帰
日本ハムは本拠地・エスコンフィールド北海道に首位ソフトバンクを迎え、連勝でカード勝ち越しを決めた。勝率も5割に戻した。
先発の伊藤大海投手(26)は7回6安打無失点、8奪三振と気迫のこもった投球で自身の連敗を止め、チームトップの7勝目を挙げた。打たれた安打は上位と下位打線から。警戒していた3、4、5番の中軸には1本も安打を許さなかった。
打線も難敵から、効果的に得点を奪った。1点ビハインドで迎えた四回。先頭の2番・万波中正外野手(24)が、3-1からモイネロの内角低めの150キロ直球を左翼スタンド上段に放り込んだ。万波の11号ソロで同点に追いつくと、六回には4番に入ったDHのフランミル・レイエス外野手(29)が2戦連発となる7号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。防御率1点台のモイネロから2点取ればれ十分だった。七回には2番手の尾形の代わり端を攻めて、伏見寅威捕手(34)の適時打で貴重な追加点を挙げた。
同点弾を放った万波は、肩でも魅せた。七回1死、失策で走者が出て、俊足の周東が代走となって二盗を決めた。2死後、甲斐の右前打を捕球した万波は自慢の強肩を生かして本塁へドンピシャ送球。突っ込んできた周東はタッチアウト。ソフトバンクはリクエストを要求したが、判定は覆らなかった。
八回に池田隆英投手(29)、九回に杉浦稔大投手(32)がともに3者凡退できっちり抑え、締めくくった。首位ソフトバンク相手に投打がガッチリかみ合い、引き締まった展開で快勝した。
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■新庄監督のコメント
「ファンは選手のコメントを読みたいから、たまには記事にしてくれ
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