高校野球
【プレーバック】北北海道大会1回戦 白樺8-0別海(7月14日、旭川スタルヒン)
白樺2年冨沢、上が3安打3打点 守っては3投手が7回完封リレー
白樺学園が1回戦で別海と対戦し、8-0の七回コールドで完封勝利した。白樺は二回、5番・冨沢悠斗左翼手(2年)の二塁内野安打と上一颯遊撃手(2年)の中前打で無死一、三塁。続く浅野壮音捕手(3年)のスクイズで先制した。
五回は先頭打者が敵失で出塁し、盗塁と進塁打で三塁へ。ここで2番・久保翔馬一塁手(2年)の左前適時打で追加点を奪うと、四球と三振を挟んで冨沢が右翼へタイムリー。続く上も右翼へ2点適時打を放ち、この回4点を奪った。
七回にも1死二、三塁から、ここも冨沢と上の連続タイムリーで3点を追加。守っては宮坂拓実(3年)、半澤理玖(3年)、神谷春空(2年)の3投手で七回完封リレーを達成した。
別海は一回に3安打で1死満塁としたものの得点にはつなげられず。三回、七回にも得点圏へ走者を進めたが、白樺の堅い守備に阻まれた。
■昨夏4強の白樺の亀田直紀監督(37)
「序盤苦しかったんですけど、四回に半澤にスイッチしてから流れが来た形になった。エースですし、よく流れを持ってこれた」