ファイターズ
2024/07/14 20:30

1軍再昇格目指す細川凌平「精いっぱい、全力でやり続けるしかない」 22歳が今思うことは―

イースタンリーグ・DeNA戦が中止となり、室内で行われたライブBPで打席に立った細川=撮影・中田愛沙美

2軍戦中止で北山相手に打撃練習

 日本ハム・細川凌平内野手(22)が、2軍で鍛錬の日々を送っている。イースタン・リーグ、DeNA戦(鎌ケ谷)が雨天のため中止となった14日は、左足中指の疲労骨折で離脱していた北山亘基投手(25)のライブBP(実戦形式の打撃練習)で打席に立った。京都出身対決が実現し「1勝1敗ですね。四球と三振でドローです」と笑いながら汗をぬぐった。

 プロ4年目の今季は開幕から1軍でプレーを続けていたが、守備固めや代走など、途中出場がメインだった。6月28日のソフトバンク戦(エスコンフィールド北海道)で守備のミスを犯した影響もあり、今月1日に出場選手登録を抹消された。

4打席ある中でどう対応するか

 1軍では外野を守る機会も多かったが、2軍では主に内野で起用されている。「スタメンで出る機会を頂いているので、4打席ある中でどう対応するか。1打席だと自分の中での攻め方も変わってくる。スタメンになったときに、どうアプローチしていくかをテーマにしています。あとは守備。内野守る事が多いので、そこの技術アップですね」。明確なテーマを持って、試合に臨んでいる。

 新庄監督は2軍降格の意図を「細川君には打席をたくさん立たせに行かせます」と話していた。打席数を増やす狙いを明かしていたが、細川本人は「自分の中ではあのエラーで落とされたと思っています」と受け止めている。

ソフトバンク戦で連係ミス「ヘコみました」

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