ファイターズ
大沢あかね 豪快始球式 祖父の大沢親分に思いはせ「『あっぱれ』をもらえるかな」
■パ・リーグ11回戦 日本ハム-楽天(7月15日、エスコンフィールド北海道)
「ファイターズ50周年シリーズ」にちなみ登板
タレントの大沢あかねが15日、エスコンフィールド北海道で行われた日本ハム―楽天の始球式を務めた。祖父は日本ハムで監督、球団常務などの要職を担い「親分」の愛称で親しまれた大沢啓二氏(2010年死去)。「ファイターズ50周年シリーズ」を記念して来場し、豪快な投球を披露した。
日本ハムの歴史が刻まれたユニホームに身を包み、ファンの歓声を浴びながらダイナミックなフォームで投げ込んだ。投球は大きく右にそれたが、大満足だった。
祖父を想い「感慨深いですね」
エスコンには初めて訪れた。あらためて祖父の功績に触れ「感慨深いですね。おじいちゃんの絵(壁画)を描いてくださっていて、写真をいっぱい撮りました。すごく誇らしい気持ちになりました。おじいちゃんに『あっぱれ』もらえる始球式になったかなと思います」と目を細めていた。