コンサドーレ
2024/07/16 14:40

札幌が琉球FW白井陽斗と韓国人DFパクミンギュの完全移籍加入を発表

 

J3の年間最優秀ゴール受賞者&韓国代表DF

 北海道コンサドーレ札幌は16日、J3FC琉球からFW白井陽斗(24)、韓国1部水原FCからDFパクミンギュ(28)を獲得したことを発表した。背番号は白井が71番、パクミンギュが3番を着用する。

 白井は大阪府出身。G大阪ユースから2018年にトップ昇格し、22年の岡山を経て23年に琉球へ加入。同年6月3日の沼津戦では、自陣ペナルティーエリア内から約80メートルをドリブルで独走してゴールを決め、J3年間最優秀ゴール賞を受賞した。今季はリーグ戦18試合に出場し、J3得点ランク2位タイとなる10ゴールをマークしていた。

 パクミンギュは17年にFCソウルでプロキャリアをスタート。20年に水原FCへ完全移籍し、23年からは兵役に伴い金泉尚武FCでプレー。移籍発表前日の7月15日をもって兵役を終え、同クラブを退団していた。U-17、U-20韓国代表に選ばれたほか、出場こそないものの韓国A代表にも選出されている。2選手のコメントは以下の通り。 

■FW白井陽斗(24)
「北海道コンサドーレ札幌に関わる全ての皆様、はじめまして、FC琉球から移籍してきました白井陽斗です。初めての札幌で少し不安な気持ちもある反面、楽しみな気持ちでいっぱいです。自分らしく泥臭く闘いますので、よろしくお願いします!」

■DFパクミンギュ(28)
「皆様初めまして。北海道コンサドーレ札幌に加入することになりましたパク・ミンギュと申します。コンサドーレの一員になることができとても光栄に思います。私が北海道コンサドーレ札幌というチームを知ったきっかけがソンユンさんのおかげです。このような素晴らしいチームメイト、そして素晴らしいサポーターの皆様と共にコンサドーレのために戦いましょう。私がチームの力になり順位を最大限引き上げることができるように最善をつくします。たくさんの応援を宜しくお願いします! 」


プロフィール
▽白井 陽斗(しらい・はると) 1999年10月23日生まれ、大阪府出身。G大阪門真Jrユース、G大阪ユースを経て、2018年にトップチームへの昇格を果たす。G大阪での5年間ではJ1リーグ戦では1試合の出場にとどまったものの、J3に所属していたU-23チームでは4年間で12得点をマークしていた。22年からはJ2岡山、23年からはJ3琉球でプレー。Jリーグ通算156試合26得点(7月16日現在)。172センチ、63キロ。ポジションはFW。利き足は右。

▽パクミンギュ 1995年8月10日、韓国生まれ。2017年にFCソウルでプロキャリアをスタートさせ、19年途中の大田ハナシチズンへの期限付き移籍を経て20年に水原FCへ加入。翌21年には釜山アイパークに期限付き移籍。23年からは兵役に伴い金泉尚武FCでプレーしていた。世代別代表では計15試合に出場。A代表では現在まで出場なし。177センチ、67キロ。ポジションはDF。利き足は左。

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