コンサドーレ
2024/07/16 17:00

《平川弘のCool Eye》ペトロヴィッチ監督がどこまで我慢するか興味深い

 

神戸戦は内容が好転も

 神戸戦は1-1のドロー。勝ち越しのチャンスがあっただけに悔しい引き分けであった。これまで「悪くはない」ゲームが続いていたが、神戸戦の内容は「良かった」と思う。昨年のチャンピオンチーム相手に互角に戦えたことは評価できる。ただ、勝ち点1では今の札幌が置かれた状況は何も変わらない。

天皇杯での大量得点で勢い増した

 MF青木、浅野がケガから復帰したこともあるが、天皇杯3回戦で山形を6-3で叩いてチームに勢いをもたらしたことが大きかったと思う。山形戦にも出場したFW大森、DF馬場、中村、岡村、高尾らは、メンタル的にもいい感覚を持っていたのではないだろうか。

 神戸戦に途中出場したMF田中克、田中宏、DF岡田も積極的なプレーが光り、チームに厚みをもたらしてくれた。天皇杯から中2日でコンディションが懸念されたが、メンタル的なプラスの方が大きかったようである。

攻撃に変化つけた青木の頑張り 浅野は浦和戦もっとできるだろう

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