【一問一答】金村尚真 17日の楽天戦に先発 前半戦ラスト登板「勝って締められるように」
日本ハムの金村尚真投手(23)が17日の楽天戦(エスコン)に先発登板する。前回登板した7月10日の西武戦(ベルーナ)では7回1失点と好投し、今季3勝目をつかんだ。前半戦ラストとなる登板で、自身3連勝をつかみにいく。登板に向けた一問一答は以下の通り。
―前回登板の西武戦で3勝目をマーク。この1週間はいい調整ができたか
「前回も自分の中ではそんなに良くなかったですし、真っすぐも高めに浮いて四球も出して、なかなかいい投球ができなかったんですけど、勝てたことに満足しないで、この1週間しっかり調整できたかなと思うので、それをしっかりあした示せればなと思います」
―制球面の改善
「前回もそうですけど、投げ方の面で。1週間で直ることでもないと思うんですけど、続けていくことが大切かなと思うので、自分の変えている投げ方っていうのをこの1週間しっかりやってきました」
―手応えは
「自分なりには感じているんですけど、結果で示さないといけないと思うので、あしたしっかり結果を残せるようにやっていければと思います」
―フォームで変えている点は
「ちょっとリリースを下げたり。下げた時に意外と自分のいいポイントで投げられた」
―肘を下げるのか
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「肘を下げるっていうか、リリースを下げる。肘を下げると、どうしても高めにふかしてしまうので、リリースポイントをちょっと下げるっていうぐらい」
―数センチとかのレベル
「本当ちょっとです。感覚で少しだけです」
―前回登板では落ちる球に頼ってしまったと話していた
「前回もそうですけど、最近はどうしても落ちる球に頼ってしまっているので、スライダーだったり、カット(ボール)だったり、カーブっていうのをもっと使えれば。この1週間は特にスライダーとかカット系は結構、練習してきたつもりなので、追い込んだ後にスプリットだけではなくて、スライダー、カットだったり、もちろん真っすぐも含めて、配球の面もしっかり考えてやっていこうかなと。それをあした、キャッチャーと話してやっていければなと思います」
―楽天打線が活発
「いや~、福島がきのう投げていて、本当に落ちる系もケアしていて、スライダーもケアしていて、真っすぐもはね返していたので、やっぱり打線自体がすごく調子がいいと思うので、その中で大切な部分はしっかり低めに投げるだとか、そういうコントロールの意識の差で変わってくると思うので、調子のいい打線をしっかり抑えることによって、自分の自信にもつながると思う」
―楽天と順位で競っているが、意識するか
「僕自身も前半戦ラストになると思いますし、そういった意味でもしっかり気を引き締めて、勝って終わるのと負けて終わるのでは、チーム的にも個人的にも全然、後半戦に向けて違ってくると思うので、しっかり勝って締められるようにやっていきたいと思います」