ファイターズ
2024/07/17 00:45

郡司裕也 反撃タイムリー&絶妙犠打「バランサーが打線に1人いたらやりやすい」

七回2死一、二塁、適時打を放った郡司(左)=撮影・松本奈央

■パ・リーグ12回戦 楽天4-5日本ハム(7月16日、エスコンフィールド北海道)

勝負強さと堅実さ 劇的勝利に大貢献

 日本ハムの郡司裕也捕手(26)が16日、エスコンフィールド北海道で行われた楽天戦に「3番・三塁」で先発出場。七回に反撃の口火を切るタイムリーを放つと、同点の九回には通算5個目の犠打で好機を拡大した。決めて良し、つないで良しのクラッチヒッターが力強く打線をけん引した。

七回2死一、二塁で反撃開始を告げるタイムリー

 漂う敗色ムードを一振りで変えた。3点ビハインドの七回2死一、二塁。酒居のフォークを捉えた打球は、三塁手のグラブをはじきレフト前へ。二走を生還させ、逆襲ののろしを上げると、4番のレイエスが3ランで続き、鮮やかな逆転劇を演じきった。

 「捉えてましたけど、最近の流れから言えば、捕られるやつなのかな?と思ってました。結果的にはデカかったですね。モーレ(レイエス)の状態がめちゃくちゃ良い。僕はその前を打っているので、なんとかつなげればって感じでやってます」

七回2死一、二塁、郡司が適時打を放つ

 

ユーモアあふれる発言も魅力 犠打には「あれは自画自賛ですね」

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