コンサドーレ
2024/07/17 17:55

【一問一答】札幌に新加入したFWジョルディ・サンチェスが苦境のチーム救う「残留できるようなプレーを」

クールダウン中、ハリー通訳(左)と笑顔で会話するFWサンチェス=撮影・工藤友揮

■7月17日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場

 今月13日に北海道コンサドーレ札幌への完全移籍が発表されたFWジョルディ・サンチェス(29)が、17日の練習終了後に報道陣の取材に応じた。一問一答は以下の通り。

―札幌の練習に合流して2日目となるが、チームの雰囲気をどのように感じているか
 「(苦しい)状況ではあるが、チームの雰囲気は良い。みんなポジティブで前向きな思考だと思うし、明るい性格のチームメートもたくさんいるので、すぐに仲良くなれると思う」

―ペトロヴィッチ監督とはどんな話をしたか
 「ミシャサッカーの戦術や、その中でのFWの役割を教わった。それと(今日の)練習の前に紅白戦があるから、こういうふうに動いてほしいと説明してくれたので、これからチームのためにうまくできるよう頑張りたい」

―自身のプレーの持ち味は
 「特長としてはパワーがあるし、ボールを収めてポストプレーをうまくできると思う。スピードもあるので、裏に抜けることもできる。チームのために何でもやるつもりなので、これからチームメートと一緒に練習して、話をして、私がどうやってチームに良い影響を与えるプレーができるかを考えたい。試合で皆さんに(プレーを)見せることを楽しみにしている」

―途中加入、そしてチームの状況を考えると、サンチェス選手にかかる期待は大きいと思うが、そのあたりをどう感じているか
 「ストライカーとして、プレッシャーがあるのは普通のことだと思う。ポジティブな意味で、プレッシャーは感じている。プレッシャーがあるということは、私が点を取れる、チームの力になる選手だと思われていることだと思うので、そのプレッシャーがある中で活躍して、チームが残留できるようなプレーをしたい」

―Jリーグの印象、Jリーグでのプレー経験がある知人の選手は
 「Jリーグはさまざまな良い外国人選手が来て、プレーをしていたと思う。その中でも(バルセロナでプレー経験がある)イニエスタ、ダビド・ビジャ、セルジ・サンペール(が神戸に在籍していた)。ビジャとは電話でいろいろと教えくれた。私が聞いた限りでは、このリーグで私は十分活躍できると思うので、チームのために頑張ります」

―移籍にあたってイニエスタと何か話をしたのか

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