日本ハムの加藤貴之投手（３２）が１９日、ＺＯＺＯマリンで行われるロッテ戦に先発する。５月２５日の楽天戦（楽天モバイルパーク）以来、白星から遠ざかっているが、気負いはない。チームが勝つために全力で腕を振る。また、ブルペンで待機するリリーフ陣のため、自腹でお菓子を差し入れたことが一部で話題になっているが、その理由についても言及した。取材に応じた一問一答は以下の通り。

―前半戦最後の登板。意気込みは
「特に変わらないです。初回から全力で頑張ります」

―この１週間はどこに重点を置いて
「前回もそこまで調子は悪くなかったですし、ある程度は変わらず。ブルペンはいい感じだったと思うので、このままいけたら、という感じです」

―勝ち星が付かないもどかしさは
「本当にそこはね、自分がチームに流れを…持っていけなかったのもありました。点は取ってくれているので、自分が１点でも相手より少なく抑えられれば勝ちは付くかなと思うので、そこは意識して」

―今季、ロッテから２勝しているが、いい印象はあるか
「いや。前回は結構、千葉の方でやられているので、そこはしっかりと頭に入れて」

―夏のＺＯＺＯマリンは厳しい環境
「そうっすね。風もあって、意外と涼しさはあるんですけど、だんだん暑くなってくるので、そこは注意したいです」

―前半戦最後の登板。勝って締めたい

「チームが勝てればいいと思っていますし、そのための投球をしっかりできるように頑張ります」

―相手は現在、リーグ２位
「本当にそこは、上を目指して勝てるように頑張ります」

―中継ぎ陣がブルペンで食べるお菓子を買っていると
「はい。買いました」

―みんなで一体感を出すためか
「んー、なんですかね。少なくなってきたので。（誰かが）買わないと、となって、ちょっと多めに買っておきました（笑）」

―自分から率先して
「まあ、言われたので（笑）。頼まれたので買ってみました」

―加藤貴が差し入れるのは、よくあることなのか
「今年はそうですね、特にありますね。まあまあ、そこは買ったら文句を言われないので。買うようにしています」

―お菓子を選ぶポイントは
「特にないですけど、とりあえずおいしそうなのを大量に、カゴいっぱいに買わせてもらいました」