《SHINJOの信条》必ず必ず必ず活躍してくれると信じて見守っていた

■パ・リーグ１３回戦　楽天２ー６日本ハム（７月１７日、エスコンフィールド北海道）

―マルティネスが試合を決めた
「グワチョでしょ。子どもも生まれたと聞いていたので、必ず必ず必ず活躍してくれると信じて見守っていた。やっぱり、ああいう満塁で打つ。ちょっと尊敬しましたね」

―気持ちが出ていた
「いや気持ちですよ、野球は気持ちです。水谷くんもオールスターにプラスワンで選ばれて、これも気持ちだし。奈良間くんもきのう、ベースをものすごく叩いて、チーム、ベンチにさあ、やるぞという気持ちを出してくれたので。活躍してくれると思って使って。気持ちというのが一番、僕は大事だと思っている。凡打してシュンと下を向いている選手は使いたくないですよね」

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―水谷を１番にした理由は
「いやずっと、１番・水谷くん、２番・万波くんでいっていた。その流れで。そうしたら２人ともホームランを打ってくれた」

―水谷本人が、球宴選出は監督がインスタのストーリーで宣伝してくれたおかげだと
「それが８割でしょ（笑）。ウソウソウソ。もう７割ぐらいは水谷くんの力。３割ぐらいは僕の（フォロワー数）１０６万人のパワーが少しはプラスになったかなと。関係ないかもしれないですけど（笑）」

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―監督は１万票ぐらい持っている
「ですね（笑）。良かったですよ。金村くんも今年最多の球数ですね。最後、満塁でフランコ…。田中（正）くんの真っすぐ。歩かせてもいいからフォーク攻めでいってほしいなと思って、真っすぐがベースに行った瞬間に頼むという気持ちで。でもよく投げましたね。本当に。本人（金村）は大丈夫と言っていましたけど、肩肘の疲労は結構、きていたと思う。でも気持ちの強い子なので投げたかったでしょうね」

―以前、金村はこんなものではないから褒めない、と。きょうは
「褒めない。完投して、いや完封ですね。完封できるピッチャーなので。でもすごいチームの雰囲気もいいし、これで１つ貯金もできて。前半のような戦い方がよみがえってきたというか」

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―前半戦は１点差をものにしてきた
「競っていて、うちのチームが乗り出したらポンポンと点が入る。きょう一、三塁でフォースボークも面白いかなと。古謝くんが、１年目で投げるのに必死。考えたんですけど、選手を信じるという。今年は。打ってくれると。というか、郡司くん、うまくないですか、バント。大学の時はバントゼロ。きょう（今季）２個目（正しくは３個目）なんですよ。それは大学の３冠王にバントを出さないでしょ。バッティングのいい子というのは、バントのポイントと打つポイントは、ほぼほぼ一緒なので。またランナーが五十幡くんだったので、楽な気持ちでピッチャーゴロを転がしてくれたらセーフになるというところも大きかったんじゃないですかね」

―杉浦が登録抹消に
「あまり球が良くないし。この間、山崎くんも加藤（貴）くんも田中（正）くんも休んだように、同じように休ませて。ずっと投げてくれていたので」

―後半戦から戻るイメージか
「様子を見ながら。ファームの方で投げるだろうし、その球質を見て。ちょっと疲れていましたよね。ボールがね。それは疲れますよ」

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