コンサドーレ
「やまない雨はない」MF浅野雄也が再び自身のゴールで札幌の勝利演出だ(予想スタメン付き)
■7月19日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
前回勝利した磐田戦でゴール
前節のホーム神戸戦で約2カ月ぶりに戦列復帰を果たした北海道コンサドーレ札幌MF浅野雄也(27)が、20日のアウェー浦和戦(埼玉、午後7時キックオフ)で、自身がゴールを決めた5月15日ホーム磐田戦(1〇0)以来の勝利をつかみ取る。
前節の復帰戦で課題と手応え
神戸戦(1△1)は6試合ぶりの得点、9試合ぶりの勝ち点を得た。白星こそ勝ち取ることができなかったものの、札幌の戦いぶりはJ1残留に向けた今後の反攻へ希望を抱かせてくれた。
その神戸戦で復帰早々右ウイングバック(WB)としてスタメン起用された浅野は、「勝てなかったというところで、個人的には課題が残る試合だった」と反省を口にしつつ、「自分は(ゴールに)直接関係はしなかったけど、チームが点を取れたというところで、自分が復帰して、少なからずそういう影響を与えられたのかな」と貢献できた手応えを感じている。
試合勘は公式戦で得るもの
「行けるところまで。『俺が疲れているように見えたら代えてください』という感じだった」という復帰戦では、後半19分に途中交代でピッチを退いた。「試合勘がまだまだですね。でもそれは試合をしないと戻ってこないものなので。もちろん練習中のゲームも大事だと思いますけど、やっぱり試合となると全然違うなって」。公式戦で〝ひと叩き〟されて臨む復帰2戦目で、さらに状態を上げてきた姿がお披露目されるはずだ。